ここ最近どうもネペンテスの元気がなくなってきているので心配です。
元の親株はこちら。
お迎えして間もないときの写真です。この頃は葉に艶があり元気です。懐かしいですね。
後にこれを株分けして、大きい方をA、小さい方をBとしました。
さらにAから切り戻した枝をa1、Bから切り戻した枝をb1としました。
親株
│
├株A
│└a1 挿し穂
└株B
└b1 挿し穂
株A
株分け直後
植え替え後
枯れた葉とピッチャーは全て切り落とし、随分と淋しい造形に。
半年後・春
切断した節目から芽が伸びてきてここまで成長しました。根本から伸びてきた枝も大きくなりました。まだまだピッチャーは付きません。
現在
真ん中の枯れた葉は切り落とし、上部だけ残しました。ピッチャーができてます。
根元から伸びてきた枝の方は元気みたいです。小さいピッチャーが付きました。
株B
株分け直後
植え替え後
枯れたピッチャーを落としたら最後の1つとなってしまいました。
半年後・春
随分と大きくなりましたが、こちらもまだピッチャーは付かないようです。
現在
ようやくピッチャーができてきました。
挿し穂
切り戻し直後
左がb1、右の大きい方がa1。
3ヶ月後
現在のb1
新しくピッチャーができてます。
現在のa1
大きい方の挿し穂です。
根元からも小さいピッチャーが付きました。
まとめ
ネペンテス・アラタは日本で入手可能なウツボカズラの中でも栽培が簡単な方ですが、冬場は温室がないとピッチャーを付けるのが難しいようです。
挿し穂は根を出してピッチャーを付けるまで約1年ほど時間がかかりました。
今は6月中旬。これからどんどん暑くなり、ネペンにとっては一番育ちやすい時期なので成長が楽しみです。