クレステッドゲッコーのかりんさんをお迎えしてきて早くも2ヶ月が経ちました。
体重は約4gとまだまだ小さいです。
そういえば、メインの餌をコオロギからデュビアに変更しました。
爬虫類を飼い始めると誰もが通る道がコオロギですが、
ジャンプ力が尋常じゃなくすぐ脱走するわ、蒸れが天敵ですぐ弱るわ、更には共食いでバッタバッタ死んでいくので頭を抱えていたんですよ。
今までは頭と脚をもぎ、腹をナイフで分断して小さくして与えてましたが、これが結構面倒なんですよね。手も汚れるし。
だったら最初から小さい餌を与えればいいじゃない!ということでちょうどよいサイズのデュビアを試しで購入。
結論から言えば正解です。
今まではコオロギが全滅する度に爬虫類ショップへダッシュしていましたが、その点デュビアは全然死なない。経済的。
しかもコオロギのミンチよりも断然食いつきが良い。パーフェクトです。
ちなみにデュビアとはアルゼンチンモリゴキブリ。
そう、ゴキブリです。
ゴキブリと聞いただけで背筋がゾワッとしますが、ここは我慢して特徴をざっと纏めます。
■見た目
小さい個体を買ってきたということもあり、思ったよりもゴキブリ感は薄く、少しデカくなったワラジムシといった印象。
まあ羽が生えないうちに餌として与えてしまうので問題は無かろう。
尚、写真を見る限り成虫のゴキブリ感満載な模様。
■機動力
殆ど動かずじっとしている。動きも鈍い。
ガラスの壁を上ることはできない。
■生命力
コオロギに比べて遥かに丈夫で環境の変化にも強い。
さすがはゴキブリといったところ。水が無くても数週間は生き延びる。共食いもいない。
餌は野菜くずを放り込んでおけば勝手に食べる。
というかある物は何でも食べる。
■繁殖
コオロギに比べたら増える速度はかなり遅いらしい。
が、元々増やすことは考えていないため、問題なし。
無くなったらまた買ってくればいい。
以上。
これだけの条件が揃っていて、なおかつ栄養価も高い。これ完全にデュビアの圧勝じゃないですか。
すぐ死ぬコオロギのストックで頭を悩ませている飼育者の方、デュビアおすすめですよ。
地表の餌を探すかりんさん