2016年12月18日

【BLACK OUT!】レオパードゲッコーのお迎え

こんにちは、rinです。先月、BLACK OUTへ行ってきました。

まずこれは何かと言いますと、簡単に言ってしまえば爬虫類(エキゾチックアニマル全般その他もろもろ)の即売会です。爬虫類愛好家の間では有名みたいです。

トカゲ、ヘビなどは勿論の事、もっふもふの凛々しい猛禽類や珍しい黒光りした怪しい昆虫達の姿も見る事ができました。



会場内の様子。犇めき合う人の群れ。滅茶苦茶暑い。

当然ですが変温動物の爬虫類のために会場内は暖房が効いているためなおさら暑いです。

外気温との差もあり、結構な勢いで汗が噴き出してきます。
水分補給にペットボトルのお茶や汗ふきシートなんかがあったらよかったかもですね。




どのブースも賑わっています


ところで僕は、今まで爬虫類は見る専門だったため飼育した経験はほぼ無く、ほとんど初心者です。なのでこの絶好の機会に飼育用品を全て揃えてしまおうという魂胆でした。


今回の目的はここ最近僕のハートをがっちりと掴んでやまないレオパードゲッコー, 通称レオパ。日本ではヒョウモントカゲモドキの名称で知られています。

ルックスは身体全体に豹柄の紋、手に乗るくらいの絶妙なサイズ感、それでいて大きなクリクリした目に笑っているかのような愛嬌のある表情、ぽてっとした尻尾。

もう可愛すぎるじゃあないですか。お迎えするしかないじゃあないですか。


飼育するに当たって最低限必要なものは下記の3点
☑︎ケージ
☑︎パネルヒーター
☑︎餌用のコオロギ 


早速、これらの飼育用品を確保。
それからレオパを扱っているブースを回ったのですがここで一つ問題が。


 違 い が わ か ら な い ど の 子 も 魅 力 的 で 決 め ら れ な い 


モルフは定番のハイイエロー(黄色が強く黒のマダラ, THE ヒョウモントカゲモドキ)に決めていたのですが、まあ当然のように他のモルフの子達も大勢並んでいます。 

例えばスーパーマックスノーのベビーちゃん。フルアイの真っ黒でうるうるした目が非常に可愛らしいです。 このモルフは人気が高い故に値段も高めなのですが、今の財力なら余裕でお迎えできてしまいます。揺れます。



そんな優柔不断な僕は結局運命的な出会いもないまま、ふと気がつけばいたずらに会場を5~6周していました。

そろそろ店員さんに顔を覚えられて「うわまたあの髪長い変なやつがきてる」などと思われているんじゃないかという謎の恐怖もあり、人口密度がいくらか低い入り口付近へ退散しました。

それから以前何度かお世話になった爬虫類ショップの店員さんと話したりして気を取り直した僕は再度ブースを回ったのですが、ちょっと変わった子を見つけました。


 ハイイエロー(尾曲り) 


 聞くところによると生まれつき骨格が曲がっているらしく、見てくれは多少劣るが健康そのもので特に生活には支障はないとのことでした。 

勧められるままに触らせてもらったのですが、思いの外元気いっぱいで手に飛び乗ってきました。
窮屈な監獄のようなプラケースから出られてよっぽど嬉しかったのか、僕の手の上をぺろぺろしながらのたのたと這い回るレオパ。なんだこいつめちゃめちゃかわいいぞ。

そして気がつけばお会計を済ませてました。秒殺でした。




お持ち帰り。そっぽ向かれてしまった

それにしても名前ってほんと決めるの難しいですよね。
友人からは「ド定番だけど食べ物の名前がいいんじゃないか」とか「いっそのこと厨二っぽい名前にしなよw」などの意見もあり散々迷いました。個性的な名前がいいですよね。

1週間ほど悩んだ末にようやくらいち(rÿche)になりました。
好きなバンド名から取ったのですが結果完全に食べ物ですね。


お迎え直後のらいちさん


ともあれ、ようやく念願のレオパさんお迎えできてこの上ない幸せです。

仲良くなれるように頑張ります。しっかり面倒見るから長生きしてね。




ちなみにこの記事を書いている現在らいちはというと・・・



寝てる。


何ですかこの天使は。

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